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216.小田急7000系LSE「はこね22号」 開成の田園地帯
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2012.09.09 小田急小田原線 開成−栢山 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP(+1)
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突発日帰り秋田ツアーの翌日から2学期が始まり、いきなり大忙しの1週間。未履修の「あけぼの」アングルはま
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だあるものの、疲れ切った体を引きずって遠征を敢行するには、この週末の北東北はちょっと心許ない予報だっ
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た。しかも、次の3連休は津軽鉄道で客レの運転がある。まぁ、今無理しなくてもいいか!というわけで、日曜日は
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久しぶりにロマンスカーでも撮ることにした。この時期なら田んぼがいい表情をしているに違いない。
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これまで活躍してきた7004Fに加えて7003Fも原色に戻り、LSEの撮影効率は格段に良くなった。しかも、両編成
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とも展望窓の縁が銀色になり、ますますオリジナルに近づいた。ロマンスカーは顔が命だけにありがたい。
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朝は定番の菖蒲の踏切でXを戴き、昼過ぎに開成のストレートにやって来た。田んぼは収穫まで間はあるはず
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だが、稲穂がきれいに色づき写欲をそそる。 下り列車はバックの山並みに次第に雲が湧き、空が汚なくなったた
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めボツ。残念!とはいえ、この稲穂をこれっきり活かさないのも勿体ない。この場で粘るべく田んぼの畦を右往左
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往して逆アングルを探してみる。おっ、イケるじゃないですか!バックは青く抜けた空。標準レンズで上下をたっぷ
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り入れて構図を作る。バケペンとF5、それにD800と豪華3丁切り。全力で駆け抜けるオレンジの疾風にシャッター
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を切った。が、あまりの速さに3台中2台は切り遅れ。極まっていたのは唯一バケペンのみであった(汗)。
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