撮影日記−新作公開−




















































NO. 214
DATE 10.15
214.DD51重連岡見貨物 釣具屋Sカーブ
2012.08.17 山陰本線 鎌手−石見津田 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED RVP100
  優雅に一泊した翌朝も本俣賀へ。というよりも、8月も半ばを過ぎると、山口線内はここしか日が当らなくなってし
 まうのである。今日は標準レンズで手前の田んぼを入れて1カット。寸前まで雲が抜けず冷や冷やだったが、無事
 通過3分前にご来光、思い通りの絵を戴いた。
  益田のバカ停の間に一旦ホテルに戻って朝食バイキングで腹ごしらえをし、第2ラウンドの山陰本線に向かう。
 初めはキロラー氏から伺っていた比礼振山からの大俯瞰にアタックするが、 山頂から見ると思ったよりもヌケがよ
 くない。直線距離で10qほど先を狙うアングルはとても撃てそうではなかった。仕方ない、方針転換で接近戦へシフ
 ト。急遽山を駆け下り、9号線を流す。鎌手−石見津田の大浜漁港付近で先客数名を発見した。 彼らの背後から




















































NO. 214
DATE 10.15
 
 300oで覗くと直線がピタリ。よし、ここにしよう!
  8時半過ぎ、奥の踏切が鳴り、ライトブルーのタキ11車を率いたDDの重連がエンジンを唸らせて現れる。F5とD
 800、2台がかりでDDの雄姿を切り取った。
  あまりの好天に今日の夕方まで撮り尽くしたかったが、残念ながら明日から仕事が待っている。今日中に帰京す
 るには、午前中までが限界だった。 次の重単を岡見−鎌手で撮影して今ツアーのミッションを全て完了。後は汗を
 流して帰途に就くだけである。せっかくだからということで、近くの荒磯館へ行ってみた。目の前に広がるオーシャン
 ビューが自慢というこの温泉、確かに看板に偽りはなかった。波打ち際に突き出した露天風呂に浸かると、波の音
 と磯の香りに包まれて、あたかも海に入っているような錯覚を覚える。 真昼間からこの贅沢、あとは酒があれば言
 うことなし!が、悲しいかな、この後は長駆広島までのドライブが控えている。アルコールの代わりに DDを追い掛
 け回した2日間の記憶に酔いしれて、我々は満ち足りた気持ちで山陰海岸を後にした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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