撮影日記−新作公開−




















































NO. 208
DATE 08.27
208.583系TDL臨 八郎潟ハイツ俯瞰
2012.07.22 奥羽本線 大久保−羽後飯塚 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
  1ヵ月ほど曇天と休日出勤の週末を過ごし、この日は久々の土日休み。 予報を探ると、梅雨明け間近の東北で
 は、秋田に一点太陽マークが輝いた。秋田だけ?ホンマかいな!気象庁様の御宣託の怪しさにしばし逡巡するが
 日曜はTDL臨もある。よーし、行っちまえ!決断すれば実行あるのみ。22時に家を出て、東北道を北上した。
  今回一番の狙いは、3月の石井尚顕氏の写真展で出されていた八郎潟ハイツの俯瞰。 ここを目指して、眠い目
 をこすりつつアクセルを踏み続ける。しかし、出発するのが少し遅かった。五城目八郎潟を降りた時点でもう6時40
 分、「あけぼの」通過まであと20分しかない。その上、よくよくナビを見ると八郎潟ハイツは大久保駅の近く、ICで言
 えば一つ手前の昭和男鹿半島が最寄りではないか(汗)。下道をダッシュして立ち位置まで車で乗り付け、ギリギリ
 セーフ。ペンタ1台構えたところで踏切が鳴った。
  翌朝は、「あけぼの」を琴丘森岳で撮ってから鶴形−富根のカーブまで追っ掛けた。だが、二ツ井白神まで高速
 に乗ったのが致命的ミス。僅差で間に合わず見る鉄となった…。肩を落として八郎潟ハイツまで戻り、TDL臨を待
 つ。広々と続く青田のカーペットが美しい。9時40分、583系がゆっくりと登場。ペンタ2台でXを頂き、二ツ井まで追
 走する。が、予想外に相手の足が速く、定番の陸橋には同着。この日の追っ掛けは2戦2敗に終わったのだった。





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