撮影日記−新作公開−




















































NO. 20
DATE 05.05
20.DE10+24系「九州鉄道記念館5周年号」 採銅所の直線
2008.04.27 日田彦山線 採銅所−呼野 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP(+1)
  撮るものが減ったねぇ…最近鉄ちゃん同士の挨拶代わりになっているこの言葉、週末毎に口にしている諸兄もさ
 ぞかし多いことだろう。だが、そんな我々を驚愕させるに値するビッグなネタがGW前半に設定された。九州鉄道記
 念館の開業5周年を記念して、小倉−豊後森間をDE10牽引の24系が走る!3月に風の噂に聞いて以来、我々の
 仲間内では早くも飛行機やレンタの手配が始まっていた。周囲では前々日の金曜最終便で福岡に飛ぶメンバーが
 多かったが、22時まで大宮で勤務の私は土曜朝一で山口宇部に入り、新車デビューのコサカミ氏に拾っていただ
 くこととなった。行き掛けの駄賃に考えていた美祢貨物は曇天につき捨てとなったが、午後は筑前岩屋の俯瞰の足
 場を確認し、夕方杵築の鉄橋俯瞰で「富士」を撮影。夜は由布院で前夜祭を執り行って当日朝を迎えた。
  行きは少しでも日の低いうちに1カット目を押さえようと採銅所−呼野の直線へ。現地は朝早くから雛壇が形成さ
 れ、同線始まって以来ではないかというパニりっぷり。運よく線路際が空いていたので、ここからペンタ400で撃ち抜
 くことにした。ややローアングルで背後の家を隠し、線路奥のコンクリ柱がカマに重なった瞬間を切り位置に。よし
 準備万端! やがて踏切の音を合図にDE率いる24系がソロリソロリと登場。カマ番は、おぉ1206!かつて久大客
 レで必ず晴れ露出で来てくれた相性のいいカマである。徐行する列車をグッと引き付け、レリーズ!決まったぁ!!





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