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179.秩父鉄道デキ100貨物シルエット 荒川橋梁
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2011.12.23 秩父鉄道 上長瀞−親鼻 NikonD700 AF-SNikkor24-70oF2.8 ISO200
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この日は本当は伊豆急に行くはずだった。11月に復活したハワイアンブルーの100系を伊豆稲取の俯瞰で極め
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ようと家を出たのが早朝4時半。小田原までは星がキラキラ、西の空には薄明るい中に漆黒の富士山の影が見え
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ていた。ところが、135号線に入った辺りから急に雲行きが怪しくなり、南の空が低い雲に覆われているのがわかっ
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た。確かに予報も関東は南部に行くほど怪しいことを言っている。こりゃあ危険だなぁ…。よし、撤収!こういうとき
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は傷口を広げないうちに引き上げるに限る。というわけで早々にUターン。しかし、海老名以東の冬晴れを見ると、
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このまま帰宅するのも勿体ない。う〜ん… 秩父に行くか!冬期は普段片パンタの電機が両パンで走るらしい。長
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瀞の鉄橋は午後順光だし、今からだとちょうどいいだろう。東京ICで東名を下り、環八を回って関越道に抜けた。
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まずは波久礼−樋口の俯瞰でオレンジの1000系と貨物を1本やっつけて荒川橋梁へ。シーズンオフのためか、
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河川敷の環境美化税は取られなかった。それにしても寒い。もう昼というのに河原の石はところどころ凍てついた
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まま。これは要注意…と思った矢先のことだった。ツルツルの石に足を掛けてしまい、左足が浅瀬にドボン!思わ
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ず着いた両手足も見事に滑って、コートもズボンもみじめなほどの濡れ鼠…。おっと、誰も見てないだろうな(汗)。
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手ぶらだったのだけが救いだが、夕方まで裸足にサンダルで過ごすのが本当に辛かった。あぁ、世間は華やかな
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クリスマスシーズンというのに、独りで何やってんだかねぇ…。
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夕刻、シルエット狙いで鉄橋の反対側に回る。確か次の貨物は16時過ぎのはず。急いで三脚を立て機材をセッ
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ト。でも露出がわからない。とりあえずデジで行こう。構えてすぐに、渋い吊掛け音を響かせて下り貨物が現れた。
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