撮影日記−新作公開−




















































NO. 176
DATE 01.05
176.いすみ鉄道キハ52 125 久我原駅先端
2011.12.04 いすみ鉄道 久我原駅 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
   鉄ファンフォトコン授賞式の翌々日、前夜までの雨がウソのように未明から星空が広がった。今日は授賞式で
 上京されていた関西-D.W先輩の案内も兼ねて、小湊&いすみ鉄道へ。まず一発目は、イチョウが見頃を迎えて
 いた上総久保から始めることにする。が、現地で合流すると、先輩がいきなり呆れ顔。聞くと、下りキハを撮る際に
 空気の読めないオバ鉄が線路乱入して列車を止めてしまったとのこと。やれやれ…ですなぁ。世間様は“撮り鉄”
 叩きに躍起になっているが、実際に危険行為に走るのはこういった俄か鉄モドキのことがほとんどである。内房の
 SLで線路に寝転がってた爺さん然り、関西本線のショッパいアングルで乱入して“あすか”を撮る奴然り。気を取り
 直して次の列車を撮影し、本命のいすみ鉄道に向かった。
  いすみでは、11月辺りから時々上総中野方のマークを外してキハ52を運転している。ひょっとして今日もそうか?
 と淡い期待を抱いて久我原の駅先端へ。南関東にも紅葉前線が南下する中、常緑樹の多い沿線は相変わらず緑
 のままだが、低い光線はまさに晩秋のそれ。ペンタ400を構えてまったりとゴーニーの登場を待った。
  間もなく、懐かしいエンジンの響きとともに赤ツートンがカーブを切って現れた。よっしゃ、マークなし!大糸線を思
 い起こさせる姿に、関西-D.W先輩とガッツポーズ。よく見ると運転士がマスクマンだが、ま、それはしゃあないか。





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