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171.DE15「DLニセコ」 昆布オーバークロス
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2011.10.08 函館本線 昆布−ニセコ PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
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我々の世代にとって、正直SLよりもメインは返しのDL牽引である。客車の色が奇妙なのが残念ではあるが、原
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色DEと旧客の組み合わせは、内地の人間には垂涎ものである。 ただ、撮影地が良く分からない。煙の心配は要
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らないから勾配の上下にはこだわらなくてもよいけれど、看板が隠れるからサイドさえ順光なら面潰れで構わない
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けれど、そもそもどこで撮れるのやらさっぱり不案内なのである。
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こうなったらぶっつけアタックしかない!どすこい氏と二手に分かれ、カーナビ画面と睨めっこしながらアングルを
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探す。ニセコから昆布寄りに進んでいくと、右手にニセコアンヌプリの秀麗がくっきりと現れてきた。 あぁ〜コイツを
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絡めて狙うことができるなら…。 だが、ド真横カマ+客車チラリでいけそうな場所は敢え無く草ボーボーで不可。う
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〜む、もう一息!すぐ近くのオーバークロスまで足を延ばしてみると、そこで先にペンタを覗いて吟味していたのは
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どすこい氏であった。しょっちゅう各地で偶然の遭遇を繰り返す我々は、やっぱり考えることが同じであるらしい。
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ニセコの稜線は入らないが、ペンタ 90oで遠方の稜線を右上に配し、秋色に装いを変え始めた高原を行く列車
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を迎え撃つ。広めのレンズで撮れば、最後尾にブラ下がるC11も目立つまい。間もなく、エンジンの唸りとともに「D
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Lニセコ号」が登場。おぉ、意外にカッコイイ!この1カットは、今ツアーで予想外の収穫となった。
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