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そりゃあ私も変なキハ改トロッコより旧客の方がいいし看板だって無いに越したことはないが、他に撮るものが無い
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なら行かざるを得ない。昔の鉄だって“N”カラーの169系に看板付きの「葉ッピー清里」みたいなゲテ列車を喜々と
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して撮ってたんだから、多少のことは目をつぶろうではないか!
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怪しいながらも金曜夕方から格上げされた予報を信じて中央道を西へ向かう。韮崎ICから一般道を北上して野
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辺山へ。しかし、予報に反して霧のような雲は抜けていなかった。 すっきり晴れていれば八ヶ岳バックの佐久海ノ
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口俯瞰で一発勝負なのだが、これではねぇ…。結局晴れ間を求めて北上したら、太田部−龍岡城の大カーブまで
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来てしまった。背後の浅間山は見えていないけれど、ここまで逃げると太陽はバッチリ抜けて露出全開! 手前の
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田んぼも収穫直前の黄金色と申し分なし。まずは1発目をこの場所で戴いた。
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成り行き任せで追っ掛けると、小海のバカ停で列車を抜いた。さぁ、2発目はどこでやる?ふと前方を見ると、い
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つの間にやら低い稜線の向こうに八ヶ岳がクッキリと姿を現わしていた。時間はカツいが行くか、行くしかねぇ!時
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計と睨めっこしながら佐久海ノ口俯瞰へ。登り口に車を停め、銀箱を引っ掴んで山にアタック。しかし、とにかく荷物
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が重い。途中からは銀箱を放置して165oを装着したバケを裸でぶら下げ、ゲバとカメラだけの軽装で直登。間に
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合った! 麓から15分で登り切り、先着していた常連諸氏の隣に三脚を立てる。これでXは貰える…と思ったのが
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甘かった。列車登場と同時にゲリラ雲が襲来し、アングルはマンダ〜ラ。エロ団長氏曰く「この場所でチビロクだけ
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は極まらんなぁ!」。結局、一同落胆して山を下りたのであった。
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