撮影日記−新作公開−




















































NO. 166
DATE 10.25
166.上毛電鉄デハ101 渡良瀬川橋梁
2011.09.18 上毛電鉄 富士山下−丸山下 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  富山地鉄ツアーの翌週は近場の群馬でローカル私鉄訪問。JR東日本のディスティネーション・キャンペーンに連
 動して積極的にイベントを行っている上毛&上信電鉄へ。今日は午前中に上毛でデハ101が、昼から上信でデキ+
 旧客が走る。まずは朝一のデハを撮るべく、関西-D.W先輩・チバラギ氏と合流して渡良瀬川の河原に三脚を並べ
 た。現地ではにょろ氏にも遭遇して和気藹々と列車を待つ。 昨日の雨が嘘のように青空が広がり、初秋の朝日が
 鉄橋を眩しく照らす。が、何と本命デハ101は薄雲にやられて敢え無く撃沈。茶色い車体はまっ黒けである(泣)。
  こうなったら勝てるまで戦うしかない。幸か不幸か、北の空はまだモヤモヤで赤城山は見えなさそうだ。他に撮れ
 る場所はないだろう。現地残留で返しを狙う。ただ、後追いなのが目立たぬよう、アングルはペンタ 90oで広い目




















































NO. 166
DATE 10.25
 
 に。9時少し前、そよぐ風に吊掛け音を響かせてゆっくりと現れた旧型電車にそっとシャッターを切った。
  その後は大胡の電車区の撮影会を軽く冷やかして、上信のデキに転戦。しかし、メインの馬庭の鉄橋はまさかの
 来る曇るでこれ以上ないほどの悲惨な敗北。返しこそは晴れそうな予感だったが、夕方から受験生を励ますBBQ
 パーティの予定が入っていた私は、後ろ髪を引かれる思いで撤退したのだった。
  夕刻、若い衆と河原で備長炭を扇いでいると、関西-D.W先輩から写メ付きメールが送られてきた。デキは返しの
 田んぼアングルが激Xだったとのこと。くぅ〜、痛恨!でもいいんです、炭で焼いた肉が旨かったから。いいんです
 受験生諸君が受かってくれるなら…。と言いつつ悔しさが忘れられない私は、翌朝先輩も出撃するという赤羽の駅
 先端へ、500oとプロ4を担いで「あけぼの」狩りに出掛けたのであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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