撮影日記−新作公開−




















































NO. 165
DATE 10.18
165.富山地鉄デキ工臨イベント 常願寺川築堤
2011.09.11 富山地方鉄道本線 越中三郷−越中荏原 NikonF5 AF-Nikkor20-35oF2.8 RVP100
  昨年8月に引き続き今年も開催された、北陸鉄ちゃんの雄眼氏プロデュースによる富山地鉄凸イベント。今回は
 さらにバージョンアップして、ホキにバラストを積載し実際に散布も行うという何とも見ごたえある企画である。決行
 は9月11日、恐らく沿線の稲穂が金色に染まっている頃だろう。 晴れ後雨と空模様に一抹の不安を感じさせる予
 報が出てはいたが、逆転Xを信じてチバラギ氏とともに夜の高速を富山に向かった。
  現地では、関西-D.W・さささ両先輩の車に同乗し4人チームで動く。天気は予想以上のバリ晴れ! 15時から雨
 との発表はどう見てもウソくさい。 朝一の単機回送から各ポイントで追っ掛け回し、昼頃中加積の8号線オーバー
 クロスで3往復する凸をまったり撮影。さぁ、次はいよいよ今日のハイライト、バラスト散布ショーである。
  バラストを撒くのは越中三郷−越中荏原の常願寺川東岸の築堤とのこと。我々が先ほど撮影した区間である。と
 はいえ、長い築堤のどこで撒かれるのかは運次第ということらしい。現地では一刻も早く1カット押さえたいメンバー
 が前方の踏切に集結していたが、どうみてもバックに家並みが入る。アングル重視の我々は、最悪タイミングが合
 わなくとも編成がスッキリ抜ける後方の立ち位置に陣取った。当たるも八卦当たらぬも八卦。 一応バケペンは165
 o、F5は広角ズームの二段構えで切り位置を変えておく。間もなく、踏切が鳴るとカーブの奥から結構なスピードで
 デキが姿を現した。ホキには作業員が乗っているものの、前方の立ち位置は何事もなく通過。我々のアングルに入
 って急にカマが減速するが、バケのアングルもスルー。もうダメか!しかし、F5のアングル内で突如バルブが開い
 た。轟音と共に編成後部から白煙が上がる。よっしゃ!でも、イマイチ白煙が目立ちませんなぁ…(苦笑)。





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