撮影日記－新作公開－

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NO.　１６３
DATE　１０．０４
163．485系「北越８号」　青海川オーバークロス
2011.08.07　信越本線　青海川－鯨波　NikonＦ５　AF-INikkor500㎜F4ED　RVP50(+1)
　　ここは因縁のアングルであった。国道８号線から見下ろす海バックのオーバークロス。構図はカッコイイのだが、
　西側の林が日差しを遮り、メインの「北越８号」は夏場でも影だらけ。しかも、今年から上り「能登」が削減されたた
　め、国鉄色が充当されるのは金曜か連休中のみ。 チャンスは少ないし、できるだけ早いうちに極めておこうと７月
　の海の日連休にここを訪れたのだった。が、予想以上に迫る影と、顔を抜くにはカツすぎるビームの間隔にヒヨっ
　てしまい痛恨の切り位置ミス…。夏休み中の再履修課題としてチャンスを窺っていたのだった。
　　へっぽこ軍団長の作例によると８月でも十分日は当たるようなので、北陸ツアーの帰り掛けにここへ寄り道。 14
　時半頃に到着して早々と三脚を据えた。この時間なら影も短く、手前のスパンまで引っ張ってサンニッパに×1.4テ


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NO.　１６３
DATE　１０．０４
　
　レコンで構図を決める。次の列車は「北越６号」。だが、やって来たのは赤い帯の683系だった。「？？」　調べてみ
　ると、上越線が集中豪雨で不通のため、「はくたか」が長岡発着で信越海線を迂回しているのだとか。まぁ、珍しい
　被写体ではあるが、それを嬉々として追い掛けるほど私は安上がりにはできていない。あまりの暑さに粘る気も失
　せ、「くびき野」まで撮ったところで一旦撤収。近くのセブンでアイスをかじって一休み。
　　16時、再び現地に戻ると、すでに先ほどの切り位置は影の中に沈んでいた。前回のデジの作例と見比べながら
　奥のスパンで列車の顔がピンポイントで抜ける立ち位置を探る。プロ４を据え､ゴーヨン＆Ｆ５のバズーカセットで漢
　の勝負。先行の普電を見ながらアングル・切り位置を確認して準備は万端。さぁ来い、「北越８号」！間もなく、ただ
　でさえ黄色っぽい顔をオレンジがかった光線に染めて、国鉄色のＫ１編成がファインダーに飛び込んで来た。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　




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