撮影日記−新作公開−




















































NO. 158
DATE 08.28
158.DE10「只見線全線開通40周年号」 第1鉄橋俯瞰
2011.07.23 只見線 会津西方−会津桧原 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  7月下旬の「只見線全線開通40周年号」は、只見では珍しい純粋なDL+旧客ということで早くから注目していた。
 どうせしょーもない看板が付くだろうから、撮るなら遠景の第1鉄橋かサイド構図の第3鉄橋がいい。しかし、まだ梅
 雨前線の残る東北は天気が不安定。前日17時段階では怪しい予報が発表されていた。 が、当日5時発表で急遽
 晴れベースに格上げ。よし、行こう!どこで撮るかは現場で判断するとして、とりあえず未明の東北道を北上した。
  まずは、せっかく会津に行くのだからと一ノ沢で「あいづライナー」を撮るも、湿度の高いモヤ雲のせいで光線にパ
 ンチがなく、その上485系の右側タイフォンが無様に全開で撃沈。この締まりのない鼻の穴はどうにかならんものか
 ねぇ…。ま、しゃあない。これは前菜だからと切り替えてさっさと高速に乗り、坂下から国道252号に入った。若松以
 西は天気はバリ晴れ。これなら遠景も利くと踏んで、定期の白キハでしかXを撮ってない第1鉄橋を目指すことに
 した。キャパもあるし、1時間前到着でも場所は確保できるだろう。
  山に上がると、見慣れた面々が勢揃い(笑)。 空いてるスペースにお邪魔してバケペンをセットする。165oタテの
 定番構図もいいけれど、全面深緑にトップライトだとちょっと絵が暗くなり過ぎるか? ここは看板を目立たせない意
 味でも、広めの90oで空を入れよう。広島焼きのマヨネーズ掛けのような白い筋雲をアクセントに列車を待った。





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