撮影日記−新作公開−




















































NO. 157
DATE 08.19
157.EF81「日本海」 鳩原ループ跨線橋
2011.07.17 北陸本線 新疋田−敦賀 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED RVP50(+1)
  北陸方面で「日本海」を撮るメリット、それは追っ掛けが可能な点である。湯尾や王子保で1発こなして北陸道&
 8号バイパスを経由すれば、列車が敦賀でカマ替えしている間に新疋田界隈にワープすることができるのだ。もっ
 とも、敦賀以南のカマが何色で来るかわからないというリスクはあるのだが、それは構えてみてのお楽しみ。今日
 は某掲示板によるとローピン率は2/3だという。まぁ、イケるでしょ!
  王子保の時点で、「日本海」は羽越線内の線路点検のため30分ほど遅れていた。ということは、2発目は定時だ
 と影落ちが目立つ、通称“市橋”のオーバークロスがXだろう。即撤収して南条のSAから高速でGo!北陸のパー
 イチキング、K-net氏の後を追うように杉津の峠を越え、敦賀ICからバイパスを抜ける。が、陸橋に上がってビック
 リ!現地はすでに立錐の余地もないほどに激パしていたのであった。定番の300o縦アングルの立ち位置は大入
 り満員。仕方ない、サイドを効かせて横アンでいこう。列車通過はやはり 30分くらい遅いようで、その分影も短いし
 かえってヨコの方が好都合というものだ。関西-D.W先輩・LIBERTY氏と暑苦しく (笑) 密集して列車を待った。
  いつもだとカマに掛かる木の陰もきれいに抜けた9時過ぎ、プーッ・プーッと警報音が鳴り響く。「これか?」周囲は
 俄かに緊張状態。 AFは一番左のフレームで動態予測ON、天地バランス・水平よし。さぁ来い! 間もなくカーブを
 切って顔を出したのは、程よく色褪せた108号機。期待通りのローピン登場に、喜び勇んでレリーズを握りしめた。
  そういえば、カマの色の好みも人それぞれ。中には出場したてのドッピンクを好む向きもあるようだが、私の中で
 は交直流機の制式カラーは少しくたびれたこんな色である。コイツをベル50で極めるのがやっぱり一番カッコイイ。





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