撮影日記−新作公開−




















































NO. 156
DATE 08.11
156.EF81「日本海」 王子保の田んぼ
2011.07.16 北陸本線 王子保−南条 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
  7月の海の日連休は珍しく暦通りの休みが確保できた。関東では前週末から太平洋高気圧が張り出し、連日の
 バリ晴れ続き。成績処理も研修も全て終わった。さぁ、出撃!が、問題は行き先である。夏といえばブルトレという
 セオリーに従えば、「あけぼの」or「日本海」狙いで日本海縦貫が有力な選択肢。まだ梅雨が明けていない東北は
 パスし、「能登」の運転日削減で撮りづらくなった国鉄色「北越8号」も絡めて、LIBERTY氏と北陸に進路をとった。
  1発目は、上り「日本海」では珍しくバリ順になる王子保の直線へ。定番のナナメ45度から撮るアングルも悪くない
 が、せっかくの青い空と緑の田んぼをガッツリ活かすには勿体ない。バックのおにぎり山をピタリと配すべくやや後
 方に立ち位置を定めた。ところが!である。鉄のブランクが長かったため、セッティングに隙があった。踏切が鳴り
 始めてからパンタが抜けるかどうかが気になり始めたのである。先行貨物で見ておけよ!と自分に突っ込みたい
 ところだが、もう手遅れ。パンタ位置優先でシャッターを切ったものの、どうも前がカツ過ぎる気がする。う〜ん…。
  あまりに気になるため、一度鯨波まで「北越8号」を撮りに行った後、翌日再びここに戻ってきてしまった。昨日と
 同じ構図でアングルセット。「日本海」は30分ほど遅れてきたが、無事に撮り直し完了。やれやれ。だが、現像が上
 がってみると、あら不思議!初日の写真はばっちりX、2日目のカットの方がやや甘ピンでゴミと化したのだった。





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