撮影日記−新作公開−




















































NO. 148
DATE 06.12
148.381系「こうのとり16号」 市島ストレート
2011.05.08 福知山線 黒井−市島 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED RVP100
  午後からは、これまたG.W.以来の積み残し課題となっている市島の直線へ。次の「こうのとり16号」は本命の381
 系の運用である。ここで敗退するわけにはいかない。昼頃一時的に雲が広がったものの、午後になるとようやく気
 象庁様の予言の通り高気圧に覆われてきたのか、安定した青空が広がるようになった。
  案の定、現地には早くも何本かの三脚が並んでいた。確か6連だとポール5スパンで編成がピタリ載るはず。前
 回予習用に撮っておいたデジ画像を確認しながらベストの立ち位置を探り、先客のゲバの斜め後ろにハイアング
 ルでプロ4をセットする。と、例の先客、後からノコノコ現れてこちらを睨みつけながらボソッと一言。 「あんたが後か
 ら来たんだから、俺の足が当たっても文句はないですよね」…何じゃ、コイツは(汗)。突然言われたコチラは開いた
 口がふさがらない。頑迷なS爺も厄介だが、お電車系の若僧鉄ってのも、何でこうメンチ切られたチンピラみたいな
 もの言いしかできないかねぇ。相手間違えたら向こう5年はXアングル出入禁止になりまっせ。でもま、大きな子供
 の生活指導までは私の仕事ではない。更に隣にハスキーも立て、バケ4とサンニッパで2台切り体制を敷いた。
  15時前、踏切が鳴るとともに辺りを支配する緊張感。山裾のカーブから姿を現したサンパーイチは、一気にストレ
 ートを駆け抜けて行った。残念ながらお肌が曲がり角を過ぎた編成だったが、贅沢は言うまい。 ビジターにとっては
 晴れただけでも十分である。この後せっかくの好天だからと、22号までレンズを変えアングルを変えて撮影した。
  しかし、少々お遊びが過ぎたようだ。撤収は18時。明日は朝一から仕事ですがな!ドリンク剤でドーピングして、
 春日ICから猛ダッシュ!宝塚の渋滞以外は順調に流れ、伊勢湾岸経由で深夜1時過ぎに帰着したのであった。





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