撮影日記−新作公開−




















































NO. 139
DATE 03.12
139.長電2000系D編成 夜間瀬川の築堤
2011.02.13 長野電鉄長野線 信濃竹原−夜間瀬 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED×1.4 RVP100
  一昨年の「富士」「はやぶさ」や昨年の大糸ほど気合が入っていたわけではなかったが、やっぱり鉄は引退モノに
 弱いようで、結局2月は毎週末のように長電に通い倒していた(汗)。 この日は朝方しなの鉄道の169系を雪晴れの
 御代田で極めて早々に撤収するつもりだった。が、現地でロマンスカー氏にばったり遭遇。浅間山は見えず湘南色
 2往復がことごとく直前曇りという条件でフラストレーションが溜まっていたところに、「りんご色はラストチャンスかも
 知れませんよ」などとと耳元で囁かれたら、佐久IC から長野方面にハンドルを向けないわけにはいかなくなる。気
 付けば、2週連続で夜間瀬の鉄橋にやって来ていた。
  午前中はモヤモヤしていた空模様も、昼の1往復の頃には晴れてきた。13時台の返しはここでイケそうだ。以前




















































NO. 139
DATE 03.12
 
 チバラギ氏のサイトで見た、鉄橋から信濃竹原駅までの築堤。川縁の堤防から下って来るところをド望遠で打ち抜
 けば、列車はタテに弧を描く。 実は前週もこの場所を訪れていたのだが、事前の予習が足りずに構図を攻め過ぎ
 て編成が溢れてしまっていた。反省を活かして左右にやや幅を持たせ、後は動態予測をONにしてヤツを待つ。
  まず背後の駅に交換電が入って来た。間もなく橋の向こうで踏切が鳴り、遮断機が下りる。僅かに雪煙を巻き上
 げながら駆け下りてくるりんご色を目一杯の連写で切り取った。よし極まった! これでこのアングルも卒業かな…
 そう思ってはいたのだが、夕方のエロ光線を見て考えが変わった。この日は地平の雲にやられて光線が弱ったが
 正面窓がシブく光る姿が忘れられず、翌週三度この地を踏むことになるのだった。ホント鉄って奴は、よく飽きませ
 んなぁ(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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