撮影日記−新作公開−




















































NO. 127
DATE 12.12
127.ED76「さくら」 肥前古賀駅
2010.11.20 長崎本線 肥前古賀駅 NikonF5 AF-INikkor500oF4ED RVP100
  最期の九州特急「富士・はやぶさ」廃止後、1年半にわたって続いてきたリバイバル・ブルトレシリーズもいよいよ
 ファイナル。最終運行の「さくら」「富士」が11月下旬に運転されることになった。今年は暦が悪くて勤労感謝の日は
 飛び石の休日となり、参戦できるのは「さくら」だけだが、それでも十分! 昨年3月多良で撃沈した花びらマークの
 リベンジを果たすチャンスがやって来た。天気予報は木曜からバリ晴れに格上げ。もう、行くしかねぇ!
  長玉勝負が予想される今回は、いつものセットに加えて500oを持参する。当然荷物が重すぎて航空保安官と揉
 めるのは目に見えていたため、飛行機は回避。先月のマヤ検ツアーに引き続き、関西からD.W先輩に合流して深
 夜の山陽道を駆け抜けた。早朝、先行していたさささ先輩・チバラギ氏と折尾−水巻のカーブで集合。思ったよりも




















































NO. 127
DATE 12.12
 
 太陽が上がらず、抜けない陰に冷や冷やしながら、まずは500oで顔面を狙う。まずまずX。さぁ、いよいよ本命の
 長崎本線に向けて追っ掛け開始である。列車は里(信)が14時22分、4時間あれば余裕で追撃できるはずだ。
  ところが、これが大誤算。当日は九州道古賀IC−筑紫野ICで工事渋滞25q!通過には最低90分は掛かるとい
 う。 とてもじゃないが付き合ってられん!だが、早々に高速を降りて迂回を図るも皆考えることは同じようで、下道
 もやっぱり大混雑。やっとの思いで都市高速に抜けて大宰府までワープすると、今度は九州道との合流で大渋滞
 (汗)。アホ〜、ボケェ〜週末の日中に工事なんかしとるんちゃうぞ〜!と車内でギャーギャー絶叫しながら耐えるこ
 と約3時間、ようやく鳥栖JCTを過ぎて長崎道へ。もはや時間的に当初の目的地であった多良の採石場付近は間
 に合わない。断腸の思いで目標を諫早以西に変更して爆走する。肥前古賀のコンクリ橋が撮れるとよいのだが。
  長崎多良見ICから国道34号に降り、定番コンクリ橋へ…行こうとして1本道を間違えた。出たのは駅のオーバー
 クロス。でも、よく見ると駅先端からイケそうじゃないか! というか想像以上のベストポイント。エロ光線で顔面撃ち
 をしたいというD.W先輩のご要望通りのアングルがそこにはあった。よし、決まり!500oとサンニッパ×1.7の2台
 をセット。15時過ぎ、トンネルを抜けて、栄光の寝台特急「さくら」がファインダーに現れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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