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126.キハ40・47・47「磐西・只見ぐるり一周号」 田子倉浅草岳バック
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2010.11.07 只見線 田子倉−只見 PENTAX67 smcPENTAX55oF4 RVP50(+1)
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3橋を極めると、すぐに車に飛び乗って追撃開始!前日の実績では、普通に走っても会津川口で列車を追い抜
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き、只見でセーフティリードを作って田子倉で迎え撃つことができるはずである。昨日は8橋の袂をロケハンした分
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セッティング時間がキツかったが、六十里区間に直行すれば、昨秋登った背後のコンクリ法面に這い上がる余裕
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もできるだろう。国道252号を快調に流す鉄カーの車列に加わって、私もタラちゃんの後ろ姿を追い掛けた。
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間に合うとはわかっていても、やはり追っ掛けは時間との勝負。昨日より道が混んでいることもあり、じりじりしな
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がらハンドルを握る。只見の街中を抜けると一般の車はいなくなった。オール鉄カーでラストスパート。曲がりくねっ
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た峠道を攻め、現地に滑り込んだのが列車通過の10分前。ランナーズハイ状態のままザックに67と広角・標準を
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詰め込み、スパイダーマン式で法面をよじ登る。息つく間もなく三脚を広げ、ペンタ55oでファインダーを覗いた。
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只見沿線を一通り見た中で、8橋から田子倉が最も紅葉の見頃を迎えていた。赤や黄色に色づく木々、背後に聳
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える浅草岳には既に小さな雪帽子。この時期このスジでは定番の切り位置は影の中に落ち、撮れるのは横撃ちの
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コンクリ橋だけだが、広めのレンズならコンクリ橋から雪を被った山頂までを一つの絵の中に取り込めるのではな
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いか。先月買ったばかりの55oは、そんな私のアイデアを見事に実現してくれた。
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