撮影日記−新作公開−




















































NO. 124
DATE 11.23
124.DE10+マヤ34 東園カーブ俯瞰
2010.10.17 長崎旧線 東園−喜々津 PENTAX67 smcPENTAX300oF4ED RVP50(+1)
  大村線を検測した後、マヤ検は諫早でのバカ停を挟んで長崎旧線に回る。高速を使えば東園のカーブに普通に
 間に合うはずだ。さぁ、出発!長崎道を快調に飛ばして諫早ICから国道207号に入り、定番のみかん山の麓で先ほ
 どのメンバーと再合流する。息を切らせながら急斜面を登坂し、総勢約 20名で密集してセッティング。木々の合間
 からはさ掛けが最もよく見えるポイントに三脚を立てた。
  昔はスッキリ抜けていたこの築堤だが、近年は樹木の成長が著しく切り位置に悩む。肝心な所にポールがあるた
 め、その奥でカマを切るのか、それともポールを編成に掛けてしまうのか…。小さなことだが、その小さなことの積み
 重ねでクォリティが決まってくる。しばし悩んで出した答えは「両方!」。マヤ検のスピードなら67ハンドドライブでも




















































NO. 123
DATE 11.23
 
 ポールの前後で1発ずつシャッターを切ることは十分可能なはず。どっちがベストかは現像後のポジを見て決めれ
 ばよい。最近の私のモットーは、「撮る前に捨てるな、撮ってから選べ」である。
  ペンタとマミヤ、2台を構えて列車を待つ。10時23分、山陰のトンネルから2灯のヘッドライト。穏やかな大村湾の
 入り江に沿ってトコトコ走るマヤ検に、狙い通り2発のシャッターを切った。激Xイェイ!
  これで今ツアーのミッションは全て終了。だが、この時間からバリ晴れ青空の下、何もせずに帰路に就くのはもっ
 たいない。今日は山口線の 「SLやまぐちあすか」 の運転日。どうせならコイツをやっつけてから帰ろう。全国津々
 浦々から終結した仲間に別れを告げ、我々は津和野に向けて移動を開始した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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