撮影日記−新作公開−




















































NO. 123
DATE 11.14
123.DE10+マヤ34 千綿の入江俯瞰
2010.10.17 大村線 千綿−松原 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  前日、松浦鉄道の検測が昼前に終わってしまったため手持無沙汰になった午後を利用して、キハの撮影がてら
 この場所の下見と草刈りを施行した。残念ながら目の前の棚田は収穫が終わり、期待していた金色田んぼではな
 かったが、三角形の藁干しがなかなかいい雰囲気。日中の曇天も夕方には回復し、大村湾PAからドラマチックな
 日の入りを拝むことができた。さぁ、期待して当日を待とう!
  嬉野温泉で汗を流し、道の駅そのぎでマルヨ。6時に目覚めると、日の出直前の東の空は見事なグラデーション
 に染まっていた。7時前にはアングルに一番乗りし、ペンタ90でジャストの立ち位置を探る。入江を跨ぐ築堤を中心
 に、遠景までクリアーに抜けた大村湾を余すことなくガッツリ入れてセット完了。これだけでは寂しいので、欲張って
 持参したマミヤも同じ構図で構える。さらにF5も望遠で右手のはさ掛けと絡めた切り取りの絵を狙う。そうこうする
 うちコサカミ氏チーム・へっぽこ軍団長軍団も登場し、みるみる立ち位置は身内で埋まってきた。
  9時過ぎ、遠くの海沿いに朱と青のコンビが見えた。3軸・2軸+2軸・2軸・2軸の変則的ジョイント音を響かせな
 がら、雄大な風景の中をマヤが行く。 たまには生の鉄道情景が見たくて、ノーファインダーで3台のカメラのシャッ
 ターを切った。X!バックの防波堤が気になるけれど、それでも今ツアー最高の1カットを極めることができた。





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