撮影日記−新作公開−




















































NO. 120
DATE 10.27
120.583系「あいづライナー3号」 川桁の田園地帯
2010.09.18 磐越西線 川桁−猪苗代 PENTAX67 smcPENTAX300oF4ED RVP50(+1)
  ここのところ仕事が激多忙ですっかり更新が手付かずになっていた新作日記、久々の再開である。といっても、も
 う1か月以上前のネタになるが、まぁお許しを(笑)。
  1日3往復の「あいづライナー」で最も光線がいいのが、15〜16時台に西へ下る3号である。日中曇っていた上空
 も、14時を回るとグングンと回復してきた。さて、コイツをどこで迎え撃とうかな?風景的カットも考えたが、メインの
 磐梯山は山頂だけ未だ雲の中。ならば金色田んぼでの編成撮りがベストの選択だろう。真っ赤なマークがちとエグ
 いけれど、ベッタリ順光の国鉄色は考えただけでシビれるものである。というわけで、●ヤ情誌の 583 ガイドを参考
 にやって来たのが川桁−猪苗代の鉄橋付近の築堤だった。




















































NO. 120
DATE 10.27
 
  カーブしながら田園地帯に駆け下りてくる線形、バックには緑の山並みで文句なし。背後の電柱やら家やらが少
 少ウルサイものの、電柱と架線柱がピッタリ重なるベストポジションを占拠して、列車で建物を隠せば激X構図の出
 来上がりである。レンズはペンタ400ヨコか300タテ。線路の配置的にはヨコが自然だが、美しい稲穂と青空に惹か
 れ敢えてセオリーを無視してタテアングルでセッティングしてみた。
  16時15分過ぎ、築堤を駆け下りてきた青き女王をドンピシャのタイミングで切って落とす。夕方の柔らかい光線に
 浮かび上がるクリームと濃紺のツートンが実にシブい。ドギツく思われたマークも、こうしてみると「ゆうづる」チック
 でよく似合う。いや〜来てよかった!この後は、日没間際の6号を広田の直線で横撃ち。最後の最後でてっぺんま
 でクリアに抜けた磐梯山を画面に配して極めることができた。 磐西のゴッパーサン、こいつはしばらくハマッてしま
 いそうである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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