撮影日記−新作公開−




















































NO. 117
DATE 09.27
117.富山地鉄デキ工臨イベント 月岡ストレート
2010.08.28 富山地方鉄道不二越・上滝線 月岡−大庄 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
  8月28日は待ちに待った地鉄凸ツアー。地元のコアな鉄ちゃん諸氏が練りに練ったダイヤというだけあり、朝から
 夕方までかけてほぼ全線を走破し、交換停で追い抜いて何発も撮れるという濃密なスケジュールが素晴らしい。早
 朝、常願寺川の河川敷で関西−D.W&さささ両先輩と合流し、10時間耐久追っ掛け撮影レースが幕を開けた。
  まずは上滝線の岩峅寺以北が第一ポイント。主催者眼氏から配布された資料によると、月岡−大庄間が田園地
 帯で撮りやすいとのこと。確かに光線・架線柱の向きは理想的。線路沿いを流して、とりあえず手頃な踏切でオー
 プニング・ショットを撃つことにした。間もなく、踏切が鳴ると遠方に一灯のヘッドライト。各所に浮いた錆がかなりの
 くたびれ具合を物語る、年季の入った凸型電機がモーター音も高らかにファインダーに現れた。
  イイ!凄くイイ!このアングラな感じが何とも渋いではないか!火のついた我々は、立山線最大のハイライト千垣
 の鉄橋へ追走。 ここは曇ったが返しを立山の鉄橋でやり、その後浜加積の駅舎絡み、宇奈月温泉のカーブ、電鉄
 黒部の大築堤…と 「日中は日が高いから休憩しよか」 という呟きはどこへやら、終日コイツを追っ掛け回し体力の
 限りシャッターを切り続けたのであった。 お陰で打ち上げの飲み会の頃にはもうへろへろ。自己紹介のときに何を
 言ったかももうアヤシイ(汗)。だからここでお礼を言わせていただこう、主催者の皆さま、ありがとうございました。





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