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105．ＥＦ81「日本海」 新疋田ループ俯瞰
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2010.05.16 北陸本線 新疋田－敦賀 PENTAX６７ smcPENTAX300㎜F4ED RVP(+1)
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西金工臨を逆転Ⅴで極めた夜、一瞬逡巡したものの進路を西に取った。狙いは新疋田ループの「日本海」。体力
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的にはしんどかったが、グズグズしていると新緑の季節が終わってしまう。現地入りしているＤ.Ｗ先輩からの「めっ
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ちゃ星見えてるで！」という悪魔の囁きがダメ押しとなった。眠い目をこすりながらの終夜運転。しかも､首都高３号
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線の工事渋滞を避けて中央道経由。フラフラになりながら小牧で名神に合流した頃夜が明けた。 空を見上げると
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一面のクソ曇天。これで一気に戦意喪失である。が､Ｄ.Ｗ先輩からの現況報告によると､敦賀は雲多めながら晴れ
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で勝負は五分五分とのこと。頑張るかぁ！疲れた体に鞭打って残り100㎞を走破し、７時過ぎに登り口に到着した。
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コサカミ氏と合流して山に登ると、Ｄ.Ｗ先輩やサイト上で交流のあったＫ-net氏らがズラリ。挨拶もそこそこに三
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脚を据えた。しかし暗い。青空は覗いているが果たして晴れてくれるのやら…。先行のパイチ貨物は曇天で撃沈。
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次はいよいよ本命の「日本海」である。前日はドバリ晴れなるもトワガマにやられたという。今日こそは！
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８時21分、敦賀を発車するローピンのカマが遠方に見えた。よし。あとは日差しがあれば…。プーップーッと警報
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機が鳴り始めると同時に、突如雲が割れた。大カーブを回る機関車に眩い朝日が降り注ぐ。逆転Ⅴやぁ！連日の
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寸前晴れ。先輩からは「強運児やのぉ～」というありがたい称号を頂いた(笑)。
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