撮影日記−新作公開−




















































NO. 6
DATE 11.29
6.キハ40・47「只見紅葉SLリレー号」 田子倉
2007.11.03 只見線 田子倉−大白川 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP(+1)
  田子倉は鬼門である。浅草岳を背景にスノーシェッドを抜けるシーンは、幾つもの鉄橋で只見川を渡るシーンと
 並ぶ秘境只見線のハイライト。だが、01年秋のマヤ検は、ドバリ晴れに恵まれたものの撮影地が大入り満員となり
 断念。翌02年5月末に新緑の普Dを狙って行ったときは、既に周囲が深緑になっておりイマイチ。再びチャレンジし
 た秋のマヤ検では、直前に湧いてきた鱗雲でせっかくの青空雪山が台無しになり撃沈…。田子倉とはかくも私に縁
 のない撮影地なのであった。
  ★氏・エヌワキ氏とチームを組んで出撃した今回も、到着時は予報に反してドン曇りであった。浅草岳はガスに覆
 われて頂が見えず、流れる雲の隙間から時折日が差し込む程度。こりゃあ今日もダメか!? 案の定露出の上がらぬ




















































NO. 6
DATE 11.29
 
 ままメインディッシュのタラコ3連が登場。田子倉病の深刻さに頭を抱えた。しかし、列車通過直後から急速に雲が
 切れてきた。気付けば浅草岳はいつの間にか青空に優美な山頂のラインを描き、バックの紅葉は低い光線に彩を
 増している。「残留しましょう!」全会一致で約1時間後の返しまで粘ることにした。成果はご覧の通り!背後にマダ
 ラ雲の陰が少々落ちてしまったが、6年越しでようやく田子倉のXカットを極めることができた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





撮影日記トップへ