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5-2.DD51+あすか 東浜俯瞰
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2007.10.28 山陰本線 東浜−居組 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP(+1)
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前回の撮影日記では餘部の大サロについて書いたが、今回はその続編。当初はスーパー俯瞰でまったり長居し
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て“あすか”まで仕留め、速攻下山で一路東京へ…というプランだったのだが、大サロでお腹イッパイになった我々
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は色気を出してもう一山チャレンジすることにした。エヌワキ氏が「出雲」末期に極めたという東浜の俯瞰である。
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取り付きのアヤシイ林から尾根筋に出ると、途中から獣道が胸元まであるシダの草叢に覆われるようになる。こ
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こからは文字通りシダ漕ぎ・シダラッセル。足元も見えないまま茎をつかんで彷徨い、ようやく視界の開ける斜面に
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到達。眼下には絵に描いたかのような白砂青松の山陰的情景が広がった。タラコ色の普通キハとDDあすかを撮
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影。あすかは惜しくも編成が乗り切らなかったが、この場所で臨客を撮れただけで我々は満足だった。
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しかし、下山してからがさぁ大変。往復小1時間のシダ漕ぎのお陰で、靴から服から全てがシダだらけ。眼鏡を拭
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けば胞子が付着しクシャミをすれば胞子が散るという始末。きっとこのまま寝たら翌日は鼻からシダが生えるに違
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いない。さすがに気持ち悪いので途中国道9号の村岡温泉で軽く汗を流し、午後早くには帰路に就いた。ところが
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各所で渋滞に巻き込まれ、東京に着く頃には深夜2時を回っていた。翌朝は5時半起きで教育実習。職員室で初
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日の研修を受けながら、密かに遊体離脱していたのは言うまでもない。
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