| 2026.05.29 |
![]()
2022.05.29 関山−二本木 NikonZ7U SIGMA40oF1.4DG HSM ISO200
|
|
5月は初旬の新緑も良いが、下旬から梅雨入り前までの風薫る季節も心地よい。各地で田んぼに水が入り、残雪の山々を鏡映しにして息をのむような景色が広がる。残された雪の形が馬のように見えると田植えが始まる…昔の人は農作業の暦をそのように知ったという。各地に存在する“駒ヶ岳”はそれが由来になっているのだとか。4年前はちょうどそんな時期に、身内の鉄ちゃん諸兄と田植えが始まろうとしてる妙高山麓を訪れていた。
越後トキめき鉄道に交直流急行色が復活してからというもの、この場所で新緑・残雪・水鏡の3点セットを絶対に極めたいと願っていた。さっそく1シーズン目でチャンスが到来。いつもは現地でバッタリ遭遇する達人諸氏と今日は珍しく地元で合流し、我が車相乗りで現地に向かった。碓氷峠を越える頃には5月の早い日の出が東の空を赤く染める。雲一つない青空の下、6時には関山のセブンに到着。目の前にはわずかに雪を残した妙高の独特の山容が堂々と聳え立っていた。早くも今日の勝利を一同確信。早々に定番斜面に陣取り、往路を狙い通りの構図で切り取った。 復路はいつもより二本木寄りの小高い丘に登ってスタンバイ。切り位置が門柱のスパンになってしまうのが玉に瑕だが、よりポジションが高いので田んぼの水面に列車の姿がよりよく映る。せっかくのこの条件である、水鏡を撮らずして帰るわけにはいかない。D850は望遠ズームのワイド端70oで妙高をアップに、Z7Uには40oを付けて黒姫まで入れて構図を整える。さして待つ間もなくタイフォンが響き、五月晴れの空の下、国鉄急行色はファインダーを颯爽と駆けて行った。やっぱりこの色だねぇ!しばしの余韻を楽しんで、我々は今度はしな鉄の湘南色を狙うべく、国道18号を南下した。 |
| Memorial GALLERYへ |