2021.11.16 |
2019.11.16 抜里−川根温泉笹間渡 NikonD850 AF-SNikkor70-200oF2.8E FL ISO200
|
この秋、密かに注目しているのが大井川鐵道のEL客レである。今月中旬から1往復、下旬からはSLの点検・整備に伴い2往復がEL牽引となる。
春の「さくら号」は家山折り返しだったが、千頭まで行くならズームカーの撮影で目星をつけたポイントが活きてくる。
晩秋から初冬にかけての低い光線で電機と旧客の組み合わせというのは何とも渋くて楽しみである。
ただ、先週出撃したマダラン星人氏とらるご氏のコンビによると、カマは西武のE34だったとのこと。
まぁ「かわね路号」まで代走になれば長編成対応のE10が出てくると信じたいところである。
さて、同様のEL代走が話題になったのが2年前の同じ時期。このときも1往復のみ電機だった11月は、西武ガマが2両の客車を率いて先頭に立った。 往路は午前に下るスジだったので第一鉄橋を真横から俯瞰した。 復路は、4日前に訪問した時は、まずはE851譲りの西武顔を真面目に撮ろうと抜里の駅先端から850o相当でブチ抜いた。だが、さすがに今日も同じでは芸がない。 霜よけの送風ファンの処理が難しいが、駅手前の直線を茶畑を絡めて切り取ることにした。 15時20分少し前、鉄橋を渡る音が響いてくると間もなくである。茶畑の中をおもちゃのような編成がトコトコとやって来た。送風ファンは1本だけ隠し切れない。 パンタの後ろならまぁいいか!とシャッターを切った。今思うと抜里駅の家山寄りの茶畑の方が背後もスッキリ、架線柱も奥側で良かったのではないかと思うが、今さら悔いても仕方ない。 月末の2往復体制はどこで仕留めようか、今からあれこれ吟味するのも楽しいものである。 |
Memorial GALLERYへ |