Memorial GALLERY


 2018.10.12

2014.10.12 前山−二ツ井 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED RVP100

この日の本命は弘前往復の583系の団臨だった。しかし、碇ケ関のリンゴ畑のオーバークロスは朝霧にやられて撃沈。即ターンしてくる返しに向けて国道を南下すると、 何と白沢−陣場はド快晴だった。面に日は当たらないとはいえ、実に勿体ないことをした。悔やんでも仕方ないので、回送こそきちんと撮ろうと上りアングルに三脚を セット。ペンタ165とD800の2台切りで、一応本命を仕留めることはできた。

さて、「日本海」も「あけぼの」もなき今、秋田エリアまで来ると、五能のタラコがいい運用にでも入っていない限り日中全くやることがなくなってしまう。まぁ、全 線高速でも家まで10時間コースである。雲一つない青空は惜しいけれど、そろそろ帰路に就くとにしようか。だが、帰り掛けにふとダイヤを確認すると、パイチ牽引と 思しき貨物が1本下る模様。ちょうど前山付近の7号線を走行中だったので、そのまま前山−二ツ井のストレートに立ち寄ることにした。

F5にサンニッパ、D800にペンタ300という組み合わせで2台を構える。 トンネルを背にした端正な直線に、線路際のススキが季節感を出している。今日のパイチは何 号機だろう。原色限定とまでは言わないが、できればローピンベースで来て欲しい。白地に水色の貨物色だけはご勘弁である。程してトンネルから顔を出したのはローピ ン白帯ながら庇付きの735号機。パンタの抜き位置が気にならなくもないが、お土産カットとしてはまずまずの1枚を頂戴することができた。



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