Memorial GALLERY
2014.07.28
2005.07.28 物井−佐倉 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP(+1)
今日は、世界史の教員としては、第一次世界大戦開戦100周年の日である。というのは置いておいて、「夏休み」という長閑な響きとは裏腹に、受験に関わる仕事では受験生 と同じくココが天王山(=稼ぎ時)である。予備校講師をしながら教員免許取得のために通信制の大学生もやっていた当時は、センセイとして夏期講習で教壇に立つ傍ら学生と してスクーリングに出席…と、お盆以外は平時以上に多忙な生活を送っていた。この日は10日ぶりに午後のみ時間が空いた。行先を考えても、昼からでは行けるところは限ら れている。とりあえず183系の房総特急狙いでモノサクに車を走らせた。
この年は7月半ばに梅雨が明けて、連日猛暑が続いていた。この日も水蒸気多めながら青空が広がり、日が傾き始めた15時台からはいい感じの好条件。伝家の宝刀ペンタ400を 構えて、貨物色のEF65が牽く貨物列車や183系0番台が限定運用される「しおさい12号」とともに、まだまだローカル輸送の主役だった113系も多く撮影した。
やれエルニーニョだ冷夏だと騒がれていた今年も梅雨が明けた。とはいえ、ここしばらくは晴れとはいっても鉄的には物足りない空模様が続いている。 全くアテにならない気 象庁様はエルニーニョ宣言を撤回したが、相変わらず雲多めで不安定な天気を見ている限り、果たしてどこまで本当なんだか怪しいところである。 撮るものもすっかり数を減 らしてしまったこの夏、毎日とは言わないから、数少ない勝負どころでくらいはすっきりバリ晴れをお願いしたいものである。
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