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    2014.01.24

2010.01.24 北小谷−中土
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今最も身近なキハ52、いすみ鉄道の125号がタラコ色に変身するという。確かに昨秋から見る度に色褪せたな〜と感じていたが、いよいよ再塗装の時期が来たようで、 それに合わせて朱色5号に塗り替えるとのことである。 これに対してネット上では賛否両論が巻き起こり、ちょっとしたカオス状態になっていた。曰く 「観光用には定 期的に塗色を変えるのもよし」「タラコは合理化を進める斜陽期の国鉄の象徴でよろしくない」「会社に収益をもたらすのは乗り鉄なのであり、撮り鉄がガタガタ言う な」…などなど。

まぁ、私としては世代的にタラコの方が馴染みがあるので塗色変更大いに結構というスタンスなのだが、唯一心配なのがタラコにヘッドマークは似合うのか? という件。 どうせ看板が付いている日は普通には撮らないから関係ないのだが、これを機にデフォルトマークなし、祝祭日のみ取り付けなんてことになってくれたらこれ以上の喜び はないのである。

さて、そんなわけで今回のお題はタラコ色のキハ52。大糸線ではツートンに遅れること数か月、2004年12月に156号が朱色5号の装いで出場した。当初は塗り間違いでオデ コまでオレンジ色の海坊主仕様だったのはご愛嬌(笑)。以後キハ120への置き換えまで我々ファンを魅了してくれた。引退間際の2010年冬は、晴れ予報さえ出れば毎週のよ うに糸魚川まで日帰り遠征。この日の午後は定番北小谷のカックンカーブでペンタ400を構えた。姫川の渓谷に低い西日が射し込む頃、雪に埋もれた道床に長い影を落とし ながらタラコゴーニーが現れた。



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