Memorial GALLERY


     2009.12.11

2004.12.11 伊那松島機関区
 NikonF4s AF-SNikkor300oF2.8ED RVP100

飯田線でゲニニ+14系座席の回送があるらしい。そんな情報をキャッチして、我がボロマシーンAZ-ワゴンのゴン太くんにメンバー 3人で深夜の国道1号を下った。行き掛けの駄賃にブルトレでも撮ろうと未明の鷲津でひと休み。が、ここで事件は起こった!突然 の謎のトラブルで先程までの快調な?走りはどこへやら、愛しのゴン太はアクセルを踏めども踏めども加速しなくなってしまったの である(汗)。低速ギアで引っ張っても、ガタガタ震えるばかりでスピードはMAX40q/h。これではどう見ても追っ掛けは不可である。 うぐぐ…。それでも不幸中の幸いというやつで、今日はコサカミ氏と重連を組む予定だった。とりあえず我が車を駅前駐車場に突放 し、氏に近場のレンタ屋まで輸送してもらって車を借りることにした。

そんなトラブルを乗り越えて、代車?の新型ワゴンRでゲニニを追走。東城−野田城から県境の山道を越え、七久保カーブ、伊那本 郷発車を押さえて伊那松島まで走り切った。全カット激晴れX!夕方、機関区では数日前に同様のスジで運転されたイゴナナが待機 していた。冬の低い光線にナンバーを光らせて、静かに佇む青いゴハチ。美しい…。思わず同行のO君から借りたサンニッパで、当 時の私としては珍しい顔面ドアップを切り取ってみた。

中央線回りで撤収する2人とここで別れ、私はマイマッシーンを引き取るため再び暗闇に沈む県境の峠越え。急勾配とヘアピンの連続 に辟易しながら豊橋のレンタ屋に帰還し、その夜は重体の我が車で寝袋に包まった。翌朝、走らぬ車に鞭打って至近のディーラーに入 場。診断の結果、原因はプラグの消耗とわかった。その場でパーツ交換してもらい、見違えるように元気になった愛車で帰途に就いた のであった。



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