Memorial GALLERY
2007.07.17
2005.07.17 両石−釜石 Nikon F4s AFNikkor50oF1.4 RVP100
今年の海の日連休は台風直撃でエラいことになったが、2年前は北東北が見事な快晴に恵まれた。長引く梅雨にストレス全開だったコサカ ミ氏から「燃えるような遠征がしたい」とのご要望を賜り、それではと山田線の国58「海の日号」と岩泉の国52運用を兼ねて盛岡地区に出 撃した。初日は岩泉午後スジが国鉄色とのことで、「海の日号」は深追いせず平津戸−川内で撮影。翌日は、岩泉の朝運用をこなした後、 山田海線区間(宮古−釜石)へ向かった。せっかくの臨時列車、普段入線しないこの区間で1発は極めたいではないか。
だが、行きの織笠−岩手船越の海バックは寸曇りにやられて惜敗!この悔しさから、返しのXアングルを血眼になって探すことになった。 ターゲットは、釜石の手前の峠越え区間。何とか俯瞰で頂戴したい。峠を下って両石の駅に近づいてくると、右手に見事な大築堤が広がっ た。手前に電柱?が立っているのが気になるが、光線バッチリ、足回りバッチリであとは足場を探すだけ。登れそうな斜面を見つけ、とに かく直登する。汗だくになってセッティングを終えたのは、列車通過の10分前であった。構図良し!露出良し!呼吸を整えて、山を下りて きた国58様にシャッターを切った。
車に戻り、ふと地名を記した看板を見てコサカミ氏と大笑い。この地区は「女遊部」というらしい。女と遊ぶ部ですか!よろしい名前だこ と。近年、マンガやドラマの影響でとみに鉄ブームが高まっているらしい。「鉄子」様も増殖中らしい。ホンマかいな。いつしかこの女遊 部俯瞰がうら若き乙女で激パすることを願ってやまない。
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