Memorial GALLERY


     2007.06.30

2001.06.30 和田岬駅
OLYMPUS OM-1 ZUIKO135oF2.8 RVP(+1)

毎年のことではあるが、梅雨時は鉄稼働率が急落する。6年前の2001年も、ご多聞に漏れず6月3日に高山本線でワカ座を撮影してからパ ッタリと動きが止まった。まぁ仕方ないかと一度中休みしていた(笑)就職活動を再開。とにかく超就職氷河期のどん底で、手当たり次第に 駆けずり回れど、企業様は門戸を開く気配すらなし。英語・小論・時事問題の筆記試験をようやくクリアしたのに、本社での性格診断テスト なる怪しい4択問題でふるい落とされたこともあった。ハイハイ、どーせオイラは鉄ですよ〜だ!

そんな理不尽な就職戦線に翻弄されている頃、和田岬線のキハ35の引退が報じられた。工場地帯の通勤輸送を担う同線のスペシャリストと して、片側の扉を埋めシートをほとんど撤去するという改造を受けた異端児も、ついに電化という時代の波に流される。どこか鶴見線に似 た雰囲気に惹かれ、さささ先輩と最終日の様子を見物に出掛けた。

最終日というのは恐ろしい。天気も冴えないのでバルブメインで行こうと夕方兵庫駅に赴くと、はや辺りはお名残乗車の鉄ちゃんたちで阿 鼻叫喚の地獄絵図。日頃の通勤ラッシュも霞む大混雑のまま、窓を開け放ったキハ35はゆっくりと運河を渡り、数分で終点の和田岬に到着 した。あまりの激パにとてもホームでは据えられず、かろうじて撮れたのがこのカット。以来私はキハ30系という車両に一度もレンズを向 けていない。せめて久留里線がタラコに戻ればなぁ!



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